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【福岡市・糟屋郡】住宅ローンの固定金利と変動金利の違いは?

お金
公開日:2024.10.29
最終更新日:2024.11.01
R+house福岡東の家づくり写真
R+house福岡東の家づくり写真
お金
公開日:2024.10.29
最終更新日:2024.11.01

【福岡市・糟屋郡】住宅ローンの固定金利と変動金利の違いは?

L字に窓がある白い外壁の家
住宅購入時に銀行などの金融機関から借りる『住宅ローン』。固定金利は「利率が高く、借入期間中に金利の変動がない」、変動金利は「利率が低く、借入期間中に金利変動の可能性がある」といった違いがあります。今回は、金利タイプの特徴やメリット・デメリットなどを紹介します。これから福岡市や糟屋郡で家を建てようと思っている方に向けて、福岡の地方銀行における住宅ローンの商品・金利情報もまとめました。住宅購入時の資金計画に悩んでいる方は、是非チェックしてください。
注文住宅を検討するなら
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目 次

住宅ローンとは?

住宅ローンと書かれたブロックと家
数千万円かかる注文住宅を購入するときに、現金で一括購入できる方はあまりいないでしょう。そこで、ほとんどの方が利用することになる『住宅ローン』。住宅ローンとは、家を建築・購入する際に、銀行などの金融機関からお金を借りる「住宅取得専用のローン」のことです。
>>福岡市・糟屋郡周辺の注文住宅・工務店ならR+house福岡東

金利のしくみ

固定金利と変動金利の支払いイメージイラスト
住宅ローンは金融機関から借りたお金(借入)なので、利息が発生します。そこでよく耳にするのが「金利」です。金利とは、借りたお金=元金(がんきん)にかかる年間利息額の割合のこと。

住宅ローンの月々の返済は、元金の返済だけでなく、利息分も含めた金額を支払うことになります。利息は、借入期間に応じて膨らむので、返済期間が長いほど総支払額は大きくなり、短くなれば少なく済みます。しかし、返済期間を短くすると、月々の返済額は増えるので毎月の家計負担は大きくなるでしょう。

金利タイプ

金利は、主に「固定金利タイプ」と「変動金利タイプ」に分かれています。金利タイプごとの特徴は、下記のとおりです。
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固定金利タイプ



変動金利タイプ



変動金利タイプ



全期間固定金利型



固定金利期間選択型



変動金利型



借入したときの金利が、全借入期間にわたって変わらないタイプ



契約するときに「3年・5年・10年」など期間を選択。その期間の金利を固定するタイプ

固定期間が終わると、その時点の金利水準で変動もしくは固定にするか選択する



経済情勢の変化に伴い、通常半年ごとに金利が見直され、返済の途中でも借入金利が変動するタイプ


住宅ローンの金利はなぜ上昇したり下降したりするのか?

住宅ローンの金利は、上昇したり下降したりする可能性があります。その理由としては、主に資金の需要と供給バランスをもとに金利が決まるためです。需要が高いときには金利が上がって、少ないときには下がります。

需給バランスは、景気・物価・為替相場などが影響しており、それによって金利が変動します。一般的には、固定金利タイプは日本の長期金利(国債の金利)の影響を受けやすく、変動金利は日本銀行が決めている政策金利の影響を受けやすいといわれています。

住宅ローンの金利タイプの特徴を知ろう!

住宅のメリットとデメリット

固定金利と変動金利には、どのような違いがあるのでしょうか。一般的には、固定金利は「利率が高く、借入期間中に金利の変動がない」、変動金利は「利率が低く、借入期間中に金利変動の可能性がある」といった特徴があります。

ここからは、住宅ローンを選ぶときに参考となる、それぞれの金利タイプのメリット・デメリットをチェックしましょう。

固定金利のメリット・デメリット

固定金利のメリットは毎月の返済額が決まっているので、すでに借入した住宅ローンの返済金額が変わらず、返済計画が立てやすいことです。金利の低いタイミングで契約すれば、最終支払いまで低金利のままで支払いができます。一方、デメリットとしては変動金利と比べると利率が高く、金利が高めに設定されている点です。

変動金利のメリット・デメリット

固定金利と比べて当初の返済金額が少ないのは、変動金利のメリットです。借入する銀行などにもよりますが、固定金利と2倍以上の開きがあるケースも。低金利の状況であれば、毎月の返済額が抑えられます。一方デメリットは、金利が上昇して月々の返済額が増加する場合がある点です。借入時点では、返済総額が確定していないため、将来の返済額が変わる可能性もあるでしょう。
>>福岡市・糟屋郡周辺の注文住宅・工務店ならR+house福岡東

住宅ローンの金利タイプはどうやって選ぶ?

住宅ローン変動固定の比較イメージ
住宅ローンの金利タイプを選ぶときには、仕事の安定性や退職のタイミング、子どもの有無など、今後のライフプラン・家族のライフイベント、家計の状況を考慮することが大切です。では、どのように金利タイプを選ぶと良いのでしょうか。固定・変動金利が向いている方の特徴をみてみましょう。

固定金利が向いている方

固定金利は毎月の返済額が決まっているため、計画的に返済をしたいと考えている方に向いています。また、将来的に子どもの教育費や車の購入などの支出が増加する可能性が高い方には、毎月の支出額が変わらない固定金利が向いているでしょう。また、「今後金利が上昇すると予想している」「金利の変化に悩まされたくない」といった方は、固定金利を選択すると安心です。

変動金利が向いている方

変動金利は金利の低さに魅力を感じており、低金利のメリットを享受したいと考えている方に向いています。借入期間中に少々金利が上昇してもきちんと支払いができる、そもそも借入期間が短いといった方にもおすすめです。経済情勢や金利動向をチェックして、状況に応じて固定金利への変更対応ができる方も、変動金利を選択して問題ないでしょう。

変動金利タイプを選ぶときの注意点

2024年10月現在、各銀行が変動金利を引き上げる動きがあるものの、まだ固定金利と比べると低金利であることには変わりません。そのため、変動金利を選択している方が多い状況です。

しかし、変動金利を選ぶときには、将来の金利上昇や未払利息の発生リスクに注意しましょう。急激な金利上昇が発生した場合、毎月支払う利息額が返済額よりも多くなると未払利息が発生します。未払利息の精算方法は各銀行によって異なるため、変動金利を選択した場合には事前に確認しておきましょう。

R+house福岡東では、注文住宅の建築・設計に限らず、住宅ローンの返済プランなど資金計画のご相談も可能です。ライフプランセミナーなども開催していますので、是非家づくりの第一歩としてイベントへご参加ください。

>>参考コラム:福岡市で注文住宅にかかる費用相場は?予算別にできる住宅の特徴も紹介
>>参考コラム:糟屋郡で注文住宅を建てるといくらかかる?建築相場や予算の考え方を大公開
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福岡市・糟屋郡  住宅ローン商品をチェック

笑顔でポイント解説するスーツの女性
ここからは、福岡市や糟屋郡に店舗を持ち、福岡を代表する「福岡銀行」と「西日本シティ銀行」の住宅ローン商品と金利情報をみてみましょう。
※こちらに掲載している住宅ローン・金利は、2024年10月時点の情報です

福岡銀行

九州での住宅ローンシェアNo.1の福岡銀行(ふくぎん)の住宅ローン。もしものときに備えられる団信(がん保障・8大疾病保障など)が手厚いこと、借入期間が最長50年であることなどが魅力です。また、0.475%/年~(融資手数料型・変動金利型・年2回見直し)など、特別金利が設定されています。その他の金利情報は下記のとおりです。

プレミアム住宅ローン特別金利

融資金額/限度額:50万円~1億円
融資期間:50年以内(1年単位)
※36~50年の場合、全期間固定金利型は選択不可。
※中古マンションなど集合住宅の場合は、一部制限あり
※申込時点ではなく、借入時点の金利が適用

変動金利型
>>福岡市・糟屋郡周辺の注文住宅・工務店ならR+house福岡東


融資手数料型



保証料一括型



保証料内包型



年0.725%



年0.775%



年0.975%


固定金利型
※注:商品記載は「固定金利型」となっていますが、上記で説明した「固定金利期間選択型」にあたります


融資手数料型



保証料一括型



保証料内包型



固定金利型2年(当初2年間)



年1.30%



年1.35%



年1.55%



固定金利型3年(当初3年間)



年1.35%



年1.40%



年1.60%



固定金利型5年(当初5年間)



年1.40%



年1.45%



年1.65%



固定金利型10年(当初10年間)



年1.65%



年1.70%



年1.90%


※固定金利期間終了時点の住宅ローン基準金利から-1.00%

全期間固定金利型


融資手数料型



保証料一括型



保証料内包型



全期間固定金利型20年



年1.65%



年1.70%



年1.90%



全期間固定金利型25年



年2.10%



年2.15%



年2.35%



全期間固定金利型35年



年2.25%



年2.30%



年2.50%


参考元:福岡銀行|住宅ローン
参考元:福岡銀行|新規でお借り入れのお客さま
参考元:福岡銀行|プレミアム住宅ローン特別金利

西日本シティ銀行

借入額最大2億円・借入期間最長50年などに加え、さまざまな保障も充実している、西日本シティ銀行の住宅ローン。金利+0.1%で11疾病団信(生活習慣病・がん保障など)がつけられたり、来店不要の電子契約の場合は収入印紙が不要で申し込みできたりする点などが魅力です。また、セカンドハウス購入や住み替えでも利用できます。金利情報は下記のとおりです。

NCB建築名人(住宅ローン)

融資金額/限度額:50万円~2億円(1万円単位)
融資期間:1~50年以内(1年単位)
※住宅取得の所要資金の範囲内で、本体価格(土地+建物)×200%まで申し込み可能
※エコ優遇の場合、借入全期間の金利を0.10%割引

変動金利型


保証料一括型



年0.775%



保証料分割型



年0.975%


金利選択型
※注:商品記載は「金利選択型」となっていますが、上記で説明した「固定金利期間選択型」にあたります


2年固定



3年固定



5年固定



10年固定



15年固定



20年固定



保証料
一括型



年1.30%



年1.40%



年1.45%



年1.70%



年1.75%



年1.75%



保証料
分割型



年1.50%



年1.60%



年1.65%



年1.90%



年1.95%



年1.95%


※その後、固定金利を選択する場合も店頭表示金利より1.00%割引
全期間固定型



15年固定



20年固定



25年固定



30年固定



35年固定



保証料
一括型



年1.75%



年1.75%



年2.15%



年2.30%



年2.30%



保証料
分割型



年1.95%



年1.95%



年2.35%



年2.50%



年2.50%


また、西日本シティ銀行では、金利タイプを自由に選択できる「ミックス型金利」も利用できます。計12種の金利タイプから、2つを自由に組み合わせて借入できるサービスです。詳しくは、西日本シティ銀行のウェブサイトでご確認ください。

参考元:西日本シティ銀行|NCB建築名人
参考元:西日本シティ銀行|ミックス型金利のご案内

福岡市・糟屋郡で無理のない資金計画で注文住宅を建てるならR+house福岡東へ!

グレーがアクセントのリビングキッチン
>>福岡市・糟屋郡周辺の注文住宅・工務店ならR+house福岡東
今回は、住宅ローンと金利タイプの概要、メリット・デメリットなどを紹介しました。住宅ローンを借りるときには、どこの銀行で借入るのか、どの金利タイプにするのかなどで悩むもの。将来のライフプランや家計の状況を考慮して、ご自身にぴったりの住宅ローンを選びましょう。

R+house福岡東は、高断熱高気密など住まいの安全性や快適性にこだわる住宅会社です。これまでにも、福岡市・糟屋郡などで数多くの注文住宅を手がけてきました。建築・設計に限らず、土地探しやお客様の資金計画もサポートいたします。これから福岡エリアで注文住宅を建てる予定の方、新築購入のための資金計画に悩んでいる方は、是非R+house福岡東までご相談ください。
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