UA値0.46以下を標準としています
UA値のグレードは地域によって異なり、福岡市は5~7地域に分類されます。R+house福岡東は、この地域区分に合わせて、HEAT20 G2グレードのUA値0.46以下を標準採用としています。これにより、断熱性能が高く、室内の快適性が向上します。また、エネルギー効率が高まり、光熱費の節約にも貢献します。高性能な住宅は、健康的で経済的な生活を実現するうえで重要な要素です。
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温熱計算を必ず行います
R+house福岡東では、温熱計算を必須としています。これは、建物の断熱性能やエネルギー効率を正確に評価するために欠かせない作業です。一棟一棟、独自のUA値を計測し、建物全体の断熱性能を把握します。温熱計算により、外気温の変化や室内の熱負荷を詳細に分析し、適切な断熱設計を行います。これにより、室内の快適性やエネルギー効率を最大限に引き出すことが可能となります。
省エネルギーや環境にも優しい注文住宅づくり
また、温熱計算は省エネルギーや環境への配慮にもつながります。適切な断熱性能を持つ建物は、冷暖房の使用量を抑えることができ、光熱費の節約にも寄与します。さらに、省エネルギー効果が高まることで、地球環境への負荷を軽減し、持続可能な住環境の構築に貢献します。つまり、温熱計算はR+house福岡東が高性能住宅を提供する上で欠かせないプロセスであり、注文住宅の品質向上や快適性を確保するうえで重要な役割を果たしています。
温熱計算の方法
通常は専用のソフトを使い、建物の形状、材料、断熱構造などの情報を入力し、外気温や日射、内部負荷などを考慮して、室内の温度分布や熱負荷をシミュレーションします。この結果をもとに、建物の断熱性能やエネルギー消費量を評価し、適切な断熱設計や省エネ対策を行います。
高断熱を実現するための構造、工法、部材
R+house福岡東では、高断熱性を実現するために、厳選された構造、工法、部材を使用しています。高い耐震性と断熱性を両立させる構造を採用、断熱性能に優れた断熱材や高性能窓などの部材を使用し、外部からの熱や冷気の侵入を最小限に抑えています。
断熱性能の高い断熱材「硬質ウレタンフォーム断熱」
R+house福岡東では、吹付発泡による「硬質ウレタンフォーム断熱」を標準で採用しています。高性能で身体にも環境にも優しい仕様です。ウレタンフォームは微細な気孔構造を持ち、熱を伝導しにくい特性があります。そのため、比較的薄い厚みでも優れた断熱効果を発揮し、建物の断熱性能を向上させます。さらに、施工性が高く、比較的簡単に取り付けることができます。また、軽量でありながらも耐久性が高く、長期間にわたって効果を発揮します。さらに、防火性能や耐水性にも優れており、建物の安全性や耐久性を向上させます。
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断熱・気密性能が高い窓「樹脂サッシ」+「複層 Low-E ガラス(アルゴンガス入り)」
一般的な木造住宅において、熱効率ロスの多くの割合を占めるといわれる窓ですが、R+house福岡東では「複層 Low-E ガラス(アルゴンガス入り)」(樹脂サッシ)を採用して、快適な室内環境を実現していくとともに、エアコンなどの光熱費も大幅に削減できる経済的な仕様です。